「アメリカで二番目に大きい私邸」ホテル
ABCNewsが「11 Hotels That Are Destinations Unto Themselves」というタイトルの記事をアップしている。
気になるのは、オヘカ・キャッスルだ。
これは、アメリカで二番目に大きい私邸として知られている建物。
NY市から1時間、シャトースタイルの家だ。
壮大な庭園に囲まれ、32の部屋ごとに装飾は異なる。
滞在中はレストラン、フィットネスセンター、ゴルフなどのアクセス権があり、優雅な日々を過ごすことができるが、当然セレブな人々の場所になっている。
ここで開かれる結婚式は、米国トップクラスの人々の思い出を生み出しているのだ。
歴史は今からほぼ1世紀前にはじまる。
オットー・ヘルマン・カーンという人物が、ロングアイランドのコールド・スプリング・ハーバーにある高地にオヘカを建てた。
当時の価格で11ミリオンダラー(1100万ドル、今の価格で1億1000万ドル)だった。
スタイルはフランスのシャトースタイル。今ではアメリカで建てられた中で、2番目に大きい私邸として記録されている。
1920年代は夏の家として使われていて、セレブたちが集ってパーティが開かれていた。
1934年のカーンの死後、所有者は何度か替わり、1948年にはイースタン・ミリタリー・アカデミーが購入。
30年使われたが、その後火災によって放置状態となった。
再建されたのは1984年。デベロッパーのゲイリー・メリウスだった。
彼はオヘカ城の原型を取り戻し、歴史的名所として復活させた。
ウェディングのプレミア・ヴァリューはこの日から生まれたのだった。
建設当時はマンハッタンからの距離は相当だったかもしれないが、今では通勤圏内とも言える距離(近くはない)。
NYに慣れた人はここら辺りの観光もいいかもしれない。
オへカ城のオフィシャルサイト
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