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30年前の金星画像に、動く物体が記録されていた…?

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金星に生命体の影ーー。ロシアの科学者が主張しています。

写真は30年前、ソ連の探査機が金星に着陸して撮影したもの。

ロシアの宇宙研究所で再分析され、レオニード・クサンフォマリティによって発見されました。

物体はサソリ形状で、カメラの記録によると、明らかに動いているそうです。

 

ロシアのジャーナルソーラーシステムマガジンで発表した彼のレポートによると、物体は「出現し、変動し、消えた」といいます。

しかし、金星の表面は摂氏464度。そのため、生命体は存在しないと考えられています。

ただし、現在の理論では地球と金星の類似性が注目されていて、かつて金星には大量の水と二酸化炭素があったという説もあります。

 

 

NASAは金星に生命体は確認していません。
ロシアの探査機が金星を訪れたのち、NASAも金星に探査機を送り、詳細な表面地図を作成しました。

1990年8月10日に到着したマゼラン宇宙船は、8ヶ月にわたってマッピングし、ソビエトの映像に比べ、10倍の解像度で、表面の84パーセントを収集。

その後もさらに高い解像度で撮影を行い、最終的に98パーセントをカバーしました。

その詳細な画像では、生命体は確認されませんでした。

もちろん、ロシアもそれは理解しているはずですが、それでも今回のリポートを公表したのはなぜ…?

 

 

 

 

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