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コンソールを終焉させないためのWii Uコントローラ。

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ABCNewsのWii Uのプレビューはなかなか好評のようだ。

11月18日、300ドルで販売されたWii U。

PS3やWiiなどのゲーム機をアメリカではコンソールと呼ぶが、その「全盛期は過ぎた」とまず記事には書かれているが、これは事実なので仕方がない。

そして、まさにWii U は、その問題と真正面から向き合った製品と言える。

 

Wii Uはご存じのとおり、本体部分(コンソール)と、タブレット・コントローラが付いている。

本体はIBMのマルチコアプロセッサと2GBのRAMが搭載され、任天堂としては初めて1080pのフルHDに対応し、HDMIケーブルも同梱されている。

フルHDに関してはPS3が数年前に実現したことなので当然のことだが、プロセッサは現時点ではPS3を超えている程度で、もちろんPS次世代機に抜かれることは予想済みだろう。

 

記事には、やはりゲームパッドコントローラについて多くが割かれている。任天堂でもっとも売れている携帯端末、ニンテンドーDSの技術をいかし、画面を大型化。

タブレットの技術も導入し、ジャイロスコープ、スタイラス、全面カメラなども搭載された。

6.2インチのタッチスクリーンは、タブレットでネットを見たいと思っていた人にも最適かもしれない。

 

コントローラは1.1ポンドで、「簡単に掴めるし、軽い easy to hold and very light」らしい。

また、子どもが使っても大丈夫なように、耐久性も高く、カーペットの上に数回落としても大丈夫だったと書かれている。

 

家族に配慮。それが大事。

そして、注目すべきは、大型テレビがなくてもゲームができることだ。

記事には、ワイヤレスのタブレットコントローラで、コンソールからさほど離れなければ、テレビを使わずにゲームを続けられることにふれられている。

CMでも強調されているとおり、これこそが売りの一つだ。

 

全世界で9700万台を売ったWiiは、リビングでの大型テレビで、家族や友人が同じ画面を見て遊ぶことを提案した。

一人で遊ぶPS3との違いはそこにあった。

 

しかし、大型テレビは、テレビを観るものでもある。

誰かがゲームをやっていると、テレビが観れない。

 

Wiiはそういった問題のあるコンソール時代を牽引してきた。PS3なら、一人暮らしの部屋に多くあるし、自宅でも自分の個室にあるフルHDのテレビに繋げている人も多い。

が、Wiiはそんな寂しい使い方はできない。

 

だからこそ、リビングを占有するWiiは魅力でもあり、問題でもあった。

そして、タブレットやスマフォによるゲームの「ブーム」で考えられる、コンソール時代の終焉。

その答えとしては、Wii Uが選択したタブレットとの融合は、ひとまず正解だと誰もが考えている。

 

任天堂は最新技術をただ求めるわけではない。

新たなライフスタイルの構築、提案に専念し、成功してきた。

 

PSは時代を先取る新機能と性能でトップを行くだけで、スタイルの提案としては自ら提案してきたものは歴史的にほとんどない。

 

任天堂は家族のことを考え、友人とのことを考えた。

新しいコントローラーは、大型テレビがリビングを占有する時代の新しい答えを提案し、コンソールがのけ者にされないように、配慮しているのだ。

 

 

ABCの記事には最後、Wii Uには大きな可能性があると書かれている。

「Wiiのようにゲームを変えるほどではないが、Uで遊ぶのはとても面白い」

子どもと親を繋ぐツールとして、任天堂はまだまだ生き残れるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

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