アップルよりサムソンが革新的か CNN

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2013年のスマートフォン市場を読み解くため、CNNがサムソンとアップルの比較をしている。

アップルはスマフォとタブレットの市場を作ったのは明確で、数年はアンドロイド勢は太刀打ちできなかったが、現時点ではアンドロイドがすでに追いつき、追い越そうとしている。

最大のライバル、サムスンを見れば、その証拠はいくらでもあるという。

 

記事には、ギャラクシーが今や、アンドロイドの代名詞にもなりつつあることや、巨大な予算を使っていることもあるが、実際に革新的な機能でトップに躍り出てきたことが書かれている。

今や主流となりつつあるギャラクシーノートの大画面は、アップルが慎重になってやらなかったことだ。

1年前にアメリカでヒットしたノートは当初、ぶ厚くてポケットに上手くフィットしない、大きすぎると批評された(CNNの記者も批判した)。

それに、スタイラスは昔のパームみたいで、時代を逆戻りしているようだという声もあった。

 

しかし、結果はノートの勝利だった。少なくとも1000万台を売り上げ、数ヶ月後にはⅡを発売。500万台を売り上げた。

アンドロイドの1台のスマートフォンとしては素晴らしい結果だった。

 

記事では、「大事なのはサムソンが人々が求めていることさえ気づかない機能をクリエイトしたことだ。アップルが最初のiPhoneでやったように」と評価している。

 

人々は携帯電話とタブレットを分けたくない。

サムソンはそう考えて、スマフォを大きくしてきたのか。

去年の秋に発表したGalaxy Note 10.1は、さらに画面を大きくして、マルチタスキングを進化させ、画面を二つに分割して使えるようになった(今のところ対応アプリは20)。

なぜかこの便利な機能は、アップルはまだ持ち合わせていない。

と、記事ではサムソンをベタぼめしている。

確かに、「iOSは革新的だ」という印象は消えつつあり、「快適だ」をキープしているような印象を受ける。

もしかするとアップルは、スマフォの成長にすでに限界を感じ、次のデバイスを夢見ているのかもしれない。

アップルのPC分野ではすでに、革新的な動きがめっきり減ってきた。

 

他の会社がやっても注目されないのに、アップルがやると新たな市場が生まれるという現象があるから、iWatchも新カテゴリへの起爆剤になるかもしれない。

ただし、iWatchだとインパクトはそれほど、大きくない。

 

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