デジタル・デトックス ハイテク中毒から抜け出すために

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http://www.guardian.co.uk/travel/2013/mar/28/camp-grounded-digital-detox-california
http://www.guardian.co.uk/travel/2013/mar/28/camp-grounded-digital-detox-california 

ITオタク(IT geeks)とハイテク・プロのために考案されたのが、カルフォルニア周辺のキャンプ・ツアー。

13日の金曜日みたいに昔風キャンプをすることで、ハイテク・デバイスからも解き放たれるというものだ。

 

キャンプ参加者(キャンパー)は当然、取り上げられるものがある。

パソコン、スマフォ、時計、スケジュール表。

つまり、メールチェックもできないし、せっかく美しい風景に出会えてもインスタグラムもできない。

現実の暮らしから、接続をオフにするのだ。

 

誰もが辛い、と感じるかもしれないが、オン・オフというのは実は最近、デジタル・デバイスを切り離せば案外簡単だ。

メールチェックをやめ、スマフォを見るのをやめるだけで、案外現実から切り離され、オフ状態に自分を持ち込むことができるからだ。

 

旅行業界はそこに目をつけていて、カリブ海のホテルグループ、パームアイランドリゾートは、昨年カリブ海の9ビーチでノン・モバイル・ポリシーを導入。デジタル世界からビーチリゾートを切り離した。

 

少し前なら、田舎にいけばネットが繋がらない。という理由でデジタル・デトックスができたが、最近は宿のあるところにはたいていネット環境がある。

しかし、現時点ではそれを喜ぶ人のほうが多い。

旅先でスマフォが使え、地図も使えるのが楽で楽しいからだ。

 

今後ウェアラブル系が増えると、さらにそれを喜ぶ人も増える。

「道に迷わない」のもデジタル・デバイスの旅先での強みだ。

 

今後、旅行業界や宿は「繋がる派」「繋げない派」に好みが二分されていくのだろうか。

 

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