100年間偽物とされたゴッホの絵が、本物だった…。
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オランダのゴッホ美術館で、ある絵画の除幕式が行われた。
館長のアクセルルガーが満面の笑みで紹介した作品…これはゴッホ…?
ひまわり畑のシーズンを終えた、悲しみ残る夕方のような風景画。
奥には修道院跡、オークが大きくそびえて。
まさか、ゴッホの絵が発見されたのか…。
実は、この絵は100年前にノルウェーのとある家の屋根裏で見つかったもの。
しかし、偽物と判定され、100年間、「偽物」だった。
それが今、再びゴッホ美術館によって鑑定され、「本物」認定されたのだ。
タイトルは「Sunset at Montmajour モンマジュールの日暮れ」。
1888年に7月4日描かれたものだ。
1888年当時、弟テオに宛てた手紙で、このフランスの風景を描いた様子が書かれていた。
出来について、「自分が望んだものからは下回っていた」と書かれている。
この時期は南部アルルに移り住んだころで、名作「ひまわり」もここで生まれた。
この絵はどのようにして屋根裏へ旅をしたのか。
ゴッホの死から20年後、この絵はノルウェーの実業家であるChristian Mustadによって買われた。
しかし彼は、この作品を屋根裏にしまってしまう。偽物だと疑ったからだ。
1991年、絵はある匿名の人物が所有していた。そして、その人物がオランダのゴッホ美術館に鑑定を依頼する。
すると、専門家はそれを拒否。サインがないという理由だった。
そして2年前、ついに正式な鑑定が始まった。
顔料鑑定、キャンバスのX線検査により、「本物」判定。
ほぼ1世紀、世界の片隅に隠れていたゴッホが発見された。
ゴッホの歴史史上、最大の発見かもしれない。
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