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100年間偽物とされたゴッホの絵が、本物だった…。

ByRem York Maash Haas

9月 10, 2013
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2415973/The-lost-Van-Gogh-Painting-Norwegian-attic-confirmed-priceless-work-Dutch-master.html
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オランダのゴッホ美術館で、ある絵画の除幕式が行われた。

館長のアクセルルガーが満面の笑みで紹介した作品…これはゴッホ…?

 

ひまわり畑のシーズンを終えた、悲しみ残る夕方のような風景画。

奥には修道院跡、オークが大きくそびえて。

まさか、ゴッホの絵が発見されたのか…。

 

実は、この絵は100年前にノルウェーのとある家の屋根裏で見つかったもの。

しかし、偽物と判定され、100年間、「偽物」だった。

 

それが今、再びゴッホ美術館によって鑑定され、「本物」認定されたのだ。

タイトルは「Sunset at Montmajour モンマジュールの日暮れ」。

1888年に7月4日描かれたものだ。

 

1888年当時、弟テオに宛てた手紙で、このフランスの風景を描いた様子が書かれていた。

出来について、「自分が望んだものからは下回っていた」と書かれている。

この時期は南部アルルに移り住んだころで、名作「ひまわり」もここで生まれた。

 

この絵はどのようにして屋根裏へ旅をしたのか。

ゴッホの死から20年後、この絵はノルウェーの実業家であるChristian Mustadによって買われた。

しかし彼は、この作品を屋根裏にしまってしまう。偽物だと疑ったからだ。

 

1991年、絵はある匿名の人物が所有していた。そして、その人物がオランダのゴッホ美術館に鑑定を依頼する。

すると、専門家はそれを拒否。サインがないという理由だった。

 

そして2年前、ついに正式な鑑定が始まった。

顔料鑑定、キャンバスのX線検査により、「本物」判定。

ほぼ1世紀、世界の片隅に隠れていたゴッホが発見された。

ゴッホの歴史史上、最大の発見かもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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