iPhoneのジャイロセンサーは地震活動のリアルタイムマップを作ることができるらしい。
Facebook http://www.facebook.com/maashjapan
ツイート
MEMSセンサはWiiのコントローラにも入っている加速度センサ。
他に、手振れ補正のレンズなどにも使われている。
アップルはこのMEMSジャイロセンサーを、2010年6月に発売したiPhone4に採用した。
このおかげでiPhoneはその向きによって素早く画面方向を変えたり、ゲームではWiiのような楽しみ方もできるわけだ。
今回、イタリアの地震学者によって、iPhoneを利用した地震動検知実験が行われた。
すると、iPhoneが震源地に近かった場合、マグニチュード5以上で地震の揺れを検知することがわかった。
iPhoneユーザーは各地にいるから、大地震が起こった際、その各地の震度を詳細に調べることができる。
それも、リアルタイムに。
センサーは今後さらに感度が増すだろうから、M5未満の揺れも感知できるようになる。
研究者は、そのiPhoneのデータを集める集積所を作るべきだと提言している。
彼らにとって、詳細な震度マップの実現はいつも悩みの種なのだ。
スマホで地震を検出するのは、この実験が初めてではない。
カルフォルニア・バークレー校がiShakeというアプリをリリースしている。
iShakeのデータを大学のサーバーに送信することで、マップ生成が可能だ。
ちなみに、MEMSはMicro-Electro-Mechanical Systemの略。
Similar Posts:
- 最初のスマフォはアンドロイド、そしてiPhoneに乗り換える。 米調査
- 「iPhoneを探す」で盗んだ犯人を捕まえた。
- iPhone5はGalaxy S4を意識してサイトをリニューアル。
- 新iOSに大幅な遅れか。Macソフトウェアのエンジニアが…。
- アップルはブラックベリーを訴えるのか? Z10酷似問題
- 流出した回路図を基にモックアップ画が完成。
- 中国からiPhone6の写真がリークか。
- iPhone5s ホームボタンのまわりに銀のリング?
- iPhone5Sは現行モデルより3倍はやい
- 盗まれたiPhoneで撮られた写真がiCloudにアップされた…