「ウルヴァリンとバットマンをやりたかった」キアヌ・リーブス
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新作『John Wick』でリタイアした暗殺者の復讐劇を演じるキアヌ・リーブス。
彼がその新作についてのインタビューで、「メジャー・スタジオ作品の出演」について聞かれた。
キアヌが小さいスタジオの小予算映画を選ぶようにしていると、誰もが感じていたからだ。
しかし、答えは意外だった。
「そんなことはないよ」
『47 Ronin』まで、実際ビッグ・スタジオから声がかからなかったという。
「そんな状況は良くはない。やっぱりビッグ・スタジオだからクリエイトできる世界がある」と50歳になった彼は語る。
ここ10年のビッグムービーにも彼なりの想いがあった。
「ウルバリンをやりたかった。それに、ダークナイトでバットマンもやりたかった」
彼が『マイ・プライベート・アイダホ』に出ていたころは、インディペンデントを良しとする風潮があった。
だから彼もグランジ・ファッションで若者らしく砕けていた。
リバーは相変わらず低予算に出ていたが、『インディ・ジョーンズ』といった大作や、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の撮影でメジャーへの進出を断れなくなっていた。
そして、リバーの死。
気づくと、キアヌらしくないアクション映画『スピード』で一躍スターとなった。
それ以来、『マトリックス』と低予算映画を彼はずっと行き来していた。
インタビューからもわかるとおり、彼は低予算だけを選びたいのではなく、どっちもバランスよくやりたかったのだ。
キアヌのバットマン、観てみたかった。
映画『ジョン・ウィック』は全米で10月24日に公開される。
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