ABCNewsが伝える桜の事実。

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日本の桜がアメリカに渡って愛されているという事実は知られているが、それが本当にアメリカにとって大事にされ、文化として定着しているかどうかが、この動画でわかる。

これは桜についてただ淡々と語られる動画で、桜が春に咲くが、そのあとの新緑や秋の紅葉、冬の幹の移り変わりなども楽しめる素晴らしい植物だと伝えられている。

そして、そのほとんどが日本から来たものだと最後に語られる。

最も有名な種は英語においてYoshinoとWeeping(しだれ)だという。

アメリカではワシントンDCとフィラデルフィアにおいて桜を祝う傾向にある。

ワシントンDCではNational Cherry Blossom Festival(全米桜祭り)というのがあるが、これは1912年に東京市長尾崎行雄から贈られた桜を記念して行われるもの。

しかし、もともと最初に提案していたのはエリザ・シドモアという女性で、1885年から24年に渡ってワシントンDCのポトマック川への植樹を提案したが受け入れられなかった。しかし、1906年にシドモアの桜イベントで桜を知ったフェアチャイルドという男性が1000本の桜を輸入。

自分の土地に植樹し、それがワシントンDCにおける桜植樹の始まりとなった。

 

全米桜祭りは3月最後の土曜日から2週間行われ、毎年70万人以上が訪れる。

日本との戦争時におけるエピソードを含め、桜を伝え、守り続けた人々のエピソードや、日本とアメリカの交流のエピソードには事欠かない。

この季節に、この桜祭りを日本人として訪れるのも、意味があるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

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