米海軍、海上レーダーを北朝鮮用に移動。
月曜日、ペンタゴンは、アメリカ海軍の海上レーダープラットフォームを、北朝鮮監視用に移動したことを発表した。
北朝鮮の新たなミサイル発射などを監視するためだ。
韓国を含む三国の挑発合戦はそうして進行中だが、韓国の朴大統領は「北朝鮮の挑発に対しては政治的配慮せずに強い反撃に出る」と語った。
日本では「出来レース」という声があがっているが、延坪島のようなことが起きれば、韓国軍は大統領の許可なくすぐに反撃に出る可能性もある。
CNNの記事でも、アナリストは北のメロドラマ的な脅しに対して、北にそれほどの力がないと分析しているが、延坪島のようなローカライズした衝突があるかもしれないという懸念があるとしている。
米国は韓国との訓練を通して、同盟国である韓国を守るという意思を表明してきた。
その一つひとつに北朝鮮は強い反応をしてきたが、米国はそれを止めることなく、細かく北が反応するような発表を出し続けている。
どこまで行けば北は行動に出るのか、様子を見ているのかもしれない。
北からすれば、いつまでも言葉だけで強い態度に出ているわけにはいなかい。
手前、最後には軍事行動がある。
出来レース論も根強い。
月曜日、ステルス機F-22ラプターが韓国の米軍基地に送られたことについて、北の国営メディアはなんの反応も示さなかった。
最近は、韓国側が「深刻な脅威を北が示している」とし、米側が「あまり反応がない」と、両国でバランスをとるような動きがある。また、ペンタゴンは「北に軍の動きはない」としている。
そして、南北共同の経済協力ゾーンであるケソン工業団地は、継続することも決まっている。
軍事ホットラインが切断されたにもかかわらずだ。
4月15日にはキム・イルソンの生誕祭があるが、その日までの孫による権力強化ゲームかもしれない。
すべては孫のいいように動かされているだけなのか。
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