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アメリカの大学は中国人学校になってしまうのか?

ByRem York Maash Haas

11月 27, 2012
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http://edition.cnn.com/2012/11/25/world/asia/china-ivy-league-admission/index.html?hpt=hp_c4

 

自分の国に満足していれば、海外留学や移住する人は減る。

現に、最近の日本人移住者も留学者も減り続けている。

海外留学は「夢」だったはずだが、若者からすれば「行ってなんになる」という。

実際、日本に暮らすことは快適このうえない。

 

しかし、経済発展を続ける中国は違う。

下から上へあがる途中であり、アメリカは「夢」の国だと感じているらしい。

2009年以来、アメリカの大学の海外留学生はカナダ、インド、韓国などを抜き、中国人がトップとなっている。

中国本土からの学生は2010-2011シーズンから23パーセントも増加し、72万3000人。

 

中国の一流大学の受験に失敗した場合に留学するパターンも多いらしいが、最近はエリート中国人が直接アメリカを目指す傾向もある。

 

アメリカの寄宿舎も大学も、中国人留学生は儲かるので大歓迎だ。

大学を中国人で埋めようと思えばすぐにでもできるらしい。

しかし、CNNの記事によるとそれは諸刃の刃。

中国人学生が増え続けると、まるで中国人学校のようになり中国人は来なくなる。

同時に、アメリカ人も嫌気がさして来なくなるからだ。

 

留学を希望するということは、それだけお金を払える親が中国にいるということだ。

それは親にとっても誇りであり、トレンドになっている。

今の日本にはそれがないから、時代の流れとしかいいようがない。

 

 

 

 

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