南極の氷が増加しているという謎がついに解明。
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地球温暖化が叫ばれているにも関わらず、この冬で南極の氷は増加した。
これは、ここ数年続いていて、研究者らはこの謎の解明に取り組んできた。
そして、ついにその謎が解けたという。
北極の氷が縮小を続けるなかで、2010年には南極の氷は記録越え。
それ以来、さらなる成長を続けてきた。
その理由は、「氷床から溶けた氷は、海水よりも凍りやすい」というものだった。
塩分の多い海水に比べて、溶けた氷は再び凍結するスピードが早いのだ。
研究結果を発表したのはオランダ王立気象研究所のチーム。
温暖化で夏の間溶けた水は、海水よりも上の表面層に集まる。
そして冬になると、それが凍りだすのだ。
もしも溶けた水がなければ凍りにくい海水に囲まれて冬を越えるが、夏に溶ければ溶けるほど、凍りやすい水に囲まれて冬を越えるということになる。
上の画像は2012年9月26日のもの。
衛星写真としてはもっとも大きい氷面積となった。
研究者によると、この減少は続くという。
また、土地をもたない北極では起こりづらい現象のため、南極の氷だけが増え続けていくようだ。
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