スマフォのナビ情報をフロントガラスに投影するデバイス。

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http://abcnews.go.com/blogs/technology/2013/07/new-device-displays-directions-right-on-windshield/
http://abcnews.go.com/blogs/technology/2013/07/new-device-displays-directions-right-on-windshield/

 

もっと前から多くの人が考えていたはずの、フロントガラスへの情報投影。

スマフォのナビを見るために視線を下げるよりも、ずっと効率的なこの方法がついに実用化される。

 

この技術を開発したのはGPSデバイス開発のガーミン。

小さな装置がプロジェクターのように情報をフロントガラスに投影する。

 

Bluetooth経由でスマフォと接続し、スマフォのナビを表示する。

これによって、スマフォをナビとして使うときに、いちいち吸引装置に設置する必要がなくなる。

 

ナビとして使っていても、途中でメールを見たりするのが楽になるというわけだ。

 

Google Mapのナビ画面と実際の道路が重なって見えるのは興味深いが、まだ米連邦通信委員会の認可が下りていないのが気になるところ。

 

販売価格は129.99ドル(1万3000円)。 スマフォには追加アプリのStreetPilotを購入しなくてはならないが、地域によって値段が違う。価格帯は29.99ドルから59.99ドル。

 

 

それにしても、ガーミンはスマフォ・ナビのライバルのはず。

ガーミンは以前からGPSデバイスを普及させてきた。

一度地図を入れればネットが使えなくても世界中で使えるのがガーミンのGPSデバイスの魅力で、グーグルマップは旅行先の海外でネットが使えなければ利用できなかった。

 

しかし、最近ではグーグルのナビが高性能化してきた上、海外パケ放題の利用者も増加。ガーミンのシェアは切り崩されていくのは必然だった。

 

ガーミンの場合、世界地図は高額ソフトを追加購入しなくてはならないというデメリットもある(ユーザーらが独自に作ったマップなどが普及していた)。

今回のデバイスもアプリが少々高額だが、それが今のネット・ユーザーに受け入れられるのかどうか。

 

それでも、今回のデバイスはライバルであるスマフォのナビとの連携ということで、経営方針は大きく舵を切ったようだ。

 

 

 

 

 

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