月に国家?
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ニュート・ギングリッチは、実際に月と火星に行きたいと考えている。
しかも、そこにスペースコロニーができて、十分な人口が出来た場合、国家としての地位を与えたい。と考えている。
そんな上から目線のこの男はいったい誰なのか。フロリダで熱狂的な群衆に囲まれているという。
そう、彼は21日にサウスカロライナ州の共和党候補予備選で勝利した男。
元下院議長。
31日にはフロリダ州予備選を控えている。
つまり、NASAのあるフロリダで、彼は宇宙の夢を語ったのだ。
しかし、それは単なる夢ではなくて、一度は本当に提案したことがあるようだ。
ホワイトハウス時代、彼は月のコロニーが1万3000人の住民数を数えたら、国家としての地位を与えるという法案を執筆した。
いや、国家としての地位はいいすぎだ。Statehoodは州という意味もあるので、アメリカ合衆国の州として認知するということだろう。
アメリカ国民はそんな大胆な発想に心惹かれる。
フロリダの熱狂は、今後も加熱していくかもしれない。
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