家と家との隙間が気になるイギリス人
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イギリスの住宅は長屋的に連続したものが多い。
また、「狭小住宅」というものがほとんどない。
そのため、横幅14フィート(4メートル26センチ)の家が話題になっている。
マンチェスターに建てられたのは、3つのベッドルームと2つのバスルーム、そしてリビングとダイニングが揃った家。
二つの家に挟まれた土地に、ピーター・ハンターという男性が建てた。
「この幅はイギリスで最も薄い家のひとつ」と報道されているが、日本人からすると「狭小住宅」で見慣れた風景だ。
今まで放置された空間にやっと家が建ち、隣人たちも歓迎かと思いきや、そうでもない。
なぜなら、家と家との隙間が4インチ(10センチ)あるからだ。
このわずかな隙間が気にくわない。
日本人なら少しでも境界を作ったほうがいいと思うが、彼らの場合、そこにゴミがたまりネズミが発生することのほうが心配なのだ。
ちなみに、イギリスで最も狭い幅の家はサフォーク州の9フィート(2メートル74センチ)。
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