バロテッリを差別的表現で形容したベルルスコーニ(弟)
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今、イタリアの新聞が大騒ぎしているのが、サッカーチームACミランの副社長パウロ・ベルルスコーニの差別発言。
移籍してきたばかりのマリオ・バロテッリに対して、「小さな黒い少年」を意味するイタリア語を発言したというのだ。
英語でいうと、「ニグロ」に近い侮蔑表現だという。
イタリアの新聞、ラ・レプッブリカ(La Repubblica)は、彼がその発言をしたビデオを公開している。
撮影されたのは、バロテッリのミランデビュー戦数時間前。
政治集会に参加したパオロ・ベルルスコーニは、スピーチの最後に「話は以上。これから家族のリトルボーイ(CNNの英語で little black boy)に会いに行く OK, we are all off to see the family’s little black boy」と発言。地元記者がその様子を撮影し、ラ・レプッブリカに掲載したのだ。
兄でチームオーナーで元首相のシルヴィオ・ベルルスコーニは、先月チームメンバーのボアテングが相手サポーターから差別発言され、試合放棄した件について、選手を支持。「差別を容認してはならない」と発言していた。
イタリアのサッカー専門家によると、発言は確かにバロテッリを傷つけているはずだという。
そして、表現は確かに英語でいう「ニグロ」に近く、「ニガー」ほど酷くはないらしい。
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