白人モデルがアフリカ女王に扮することの是非。
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「むちゃくちゃだ。2013年なのに…」
とコメントされたのは、白人モデルが雑誌で「アフリカン・クイーン」になった件。
16歳の美少女オンドリア・ハーディン(Ondria Hardin)が、雑誌「Numero」で真っ黒な肌のクイーンに変身したからだ。
「雑誌は恥を知れ」
などの酷評を受けた。
水曜日、雑誌側は「人種の多様性を表現するもの」とフォトグラファーのセバスチャン・キムを擁護し、「Numeroはいつも写真家の芸術的自由をサポートしている」「クリエーションに対し敬意を払っていたが、読者に傷つけることになるとは考えていなかった。本誌に起因する騒動を考慮すると、このエディトリアルによって不快な思いをした人に謝罪したい」と声明を出した。
日本人にとってこの騒動は分かりづらいかもしれないが、最近、アメリカではセレブがアフリカの人々に扮することがたびたび問題になっている。
「差別ではないか」
と受け取る人が多くいるからだ。
しかし、議論を白熱させている理由はもう一つあり、なぜ黒人モデルを採用しなかったのかという意見もある。
まだまだファッション業界は白人優位で、 ニューヨーク・ファッション・ウィークで採用されたモデルの82パーセントが白人だったという。
オンドリア・ハーディンは雑誌側の要求に応えただけなのに、騒動に巻き込まれて可愛そう。
http://www.elle.co.jp/fashion/modeldb/Ondria-Hardin
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