イタリアのファッションは復活するのか
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1950年から下降し続けているイタリアのファッション。
かつてはハリウッドスターがヴェルサーチやグッチを身につけ、ローマやフィレンツェに焦がれた。
写真のようにヘップバーンも、エリザベス・テイラーもそうだった。
靴だってイタリアのものが最高で、リタ・ヘイワースもソフィア・ローレンもフェラガモに夢中だった。
でも、イタリアはそれ以来「うつ病」状態だったと記事には書いてある。
デザイナーの高齢化もすすみ、アルマーニは79歳、カヴァッリは73歳。
プラダはちょっと若く、64歳。
いずれも30年前が全盛期だ。
イタリアが人気だった理由に、30年代の文化があるという。
服装とは礼儀であり、優雅さを示すものではなかった。
個人の礼儀だった。
そして、「色と生地を統一させる(”unite colours, unite fabrics”)」というセンスがあり、それがオシャレさとなったのだ。
それが時に、時代遅れとなったかもしれない。
派手さはなく、礼儀だけがあるのだ。
最近は、若いイタリア国籍のデザイナーが50年代や60年代のイタリアン・ファッションを再定義しようとしていて、再び見直されようとしている。
「素材を大事にする」というイタリアの姿勢は、食やファッションのトレンドと合致していて、今後も人々の心を掴むだろう。
ファスト・ファッションの反対側で、イタリア・ファッションは高級感を増すのだ。
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