脳みそが沸騰したポンペイの悲劇 黒焦げのパンが語りかける幸せな暮らし。
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大英博物館では、木曜日から古代ポンペイ展が始まる。
イタリア国外では公開されたことのない450の遺物が展示される予定だ。
79年、ヴェスヴィオ火山の噴火によって壊滅したポンペイ。
最初の火山灰によって出来た殺人雲によって最初の犠牲者が出た。
火山灰は家を押しつぶし、人々は窒息死する。
そして、二度目の噴火で火砕流が発生。
人々は一瞬で骨になった。
頭蓋骨の内側は沸騰し、膨れあがって頭蓋骨が割れることもあったという。
展示されている人々の石膏像は、恐怖で怯える姿で固まっている。
地下室で体を縮めて、じっと待っている人の姿もあった。
そして、恐怖におののく人々の像とともに展示されているのは、黒焦げのパン。
震災を経験した日本人にとって、このパンはポンペイの悲劇に対する新たな洞察力を与えてくれるに違いない。
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