ニューヨーク国連本部にも盗聴の可能性か。

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http://www.dailymail.co.uk/news/article-2401913/NSA-bugged-UN-headquarters-New-York-City-claim-new-documents-released-Ed-Snowden.html
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2401913/NSA-bugged-UN-headquarters-New-York-City-claim-new-documents-released-Ed-Snowden.html

 

エドワード・スノーデンから出た新たな情報によって、ニューヨークの国連本部がNSAによって盗聴されていた可能性が高まった。

 

その衝撃的な情報を報道したのは、ドイツの週刊誌シュピーゲル。

対象となったのは、欧州連合(EU)、国連のNuclear Watchdog、国際原子力機関(IAEA)など。

その最初の盗聴は2012年。

NSAの専門家が国連のビデオ会議システムに入り(記事ママ)、コーディングのクラッキングに成功した。

さらに秋、新しい部屋に移動し、EUの公使館の対話を記録した。

それがエスカレートし、80以上の大使館に対し、「スペシャル・コレクション・サービス」という盗聴プログラムを実行していたのだ。

シュピーゲルによると、「監視は集中的かつ組織的、ほとんどテロと関係がない」という。

 

問題は、シュピーゲルの存在するドイツにおいて、ドイツ諜報機関がNSAと協力関係にあったことが示唆されていることだ。

来月の選挙に影響が出ることは必至とされている。

 

いずれにしろ、アメリカのメディアが暴けない事件を、ヨーロッパのメディアが暴き始めた。

目を覚ませ、米メディア。

 

 

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