エドワード・スノーデンから出た新たな情報によって、ニューヨークの国連本部がNSAによって盗聴されていた可能性が高まった。
その衝撃的な情報を報道したのは、ドイツの週刊誌シュピーゲル。
対象となったのは、欧州連合(EU)、国連のNuclear Watchdog、国際原子力機関(IAEA)など。
その最初の盗聴は2012年。
NSAの専門家が国連のビデオ会議システムに入り(記事ママ)、コーディングのクラッキングに成功した。
さらに秋、新しい部屋に移動し、EUの公使館の対話を記録した。
それがエスカレートし、80以上の大使館に対し、「スペシャル・コレクション・サービス」という盗聴プログラムを実行していたのだ。
シュピーゲルによると、「監視は集中的かつ組織的、ほとんどテロと関係がない」という。
問題は、シュピーゲルの存在するドイツにおいて、ドイツ諜報機関がNSAと協力関係にあったことが示唆されていることだ。
来月の選挙に影響が出ることは必至とされている。
いずれにしろ、アメリカのメディアが暴けない事件を、ヨーロッパのメディアが暴き始めた。
目を覚ませ、米メディア。
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RT @maashjapan: ニューヨーク国連本部にも盗聴の可能性か。 http://t.co/QDgWf9UnNg