もしも大量の虫があなたを襲ったら。
Facebook http://www.facebook.com/maashjapan
ツイート
ハンガリーの美しい田舎町、ドナウ川の橋を渡る車。
そのヘッドライト目がけて、大量の虫が群がった。
虫嫌いには、信じがたい世の終わり…。
でも、実際はこの光景を見に訪れる観光客もいるほどの光景。
虫の正体は、カゲロウだ。
場所はブダペストから18マイル、Tahitotfalu北部。
この大量のカゲロウは、2年目で、昨年40年ぶりに孵化したものだという。
なぜ40年も孵化しなかったのかというと、川の汚染。
硝酸塩とリン酸塩のせいだった。
それが、過去数年間で水質の向上を目指した(ウィーンの下水工場の改善)結果、カゲロウたちが戻ってきたのだ。
しかし、その代償にこの大量の群れ。
虫嫌いは絶対に橋を渡れない。
カゲロウのサイズは約1センチ。白い羽根を持ち、孵化してから交尾するまで、わずか3時間の命。
そう考えると、せつなくはかない瞬間である。
ちなみにドイツ語名はEintagsfliegen(一日飛虫) 。
Similar Posts:
- 顔に雑誌のモデルの切り抜きで。
- 汚すぎる部屋でペットを飼う女性に有罪判決
- 終末か…。
- グーグルストリートビューに映った人が現実化?
- ビリー・ジョエルが21年間アルバムを作らない理由
- クローン人間へ一歩近づく。クローンからのES細胞抽出技術で賛否両論。
- 「透明な脳 シースルーブレイン」がついに完成か?
- 「チフス・メアリー」の息づかいが聞こえる廃墟の島。
- 塩分の高い食事は皮膚の免疫システムを高める。 ドイツ新研究
- 南極下の微生物が生き延びるための秘密が解明。