「気候変動は世界で最も恐ろしい大量破壊兵器」米ケリー国務長官

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http://abcnews.go.com/International/john-kerry-calls-climate-change-weapon-mass-destruction/story?id=22542524
http://abcnews.go.com/International/john-kerry-calls-climate-change-weapon-mass-destruction/story?id=22542524

 

アメリカのケリー国務長官が、インドネシアで指導者たちに向けて送った表現が気になる。

Climate change can now be considered another weapon of mass destruction, perhaps the world’s most fearsome weapon of mass destruction

気候変動は今、大量破壊兵器と考えられるし、もしかすると、世界でもっとも恐ろしい大量破壊兵器かもしれない

 

米の国務長官がこのような発言をするということは、温暖化否定派に対する毅然とした態度表明でもあるし、なにかしらのはっきりした確信があるに違いない。

Catastrophic

という言葉も使っているが、これは「大異変、壊滅的」と不安をあおるような表現だ。

 

イギリスでは嵐による洪水が相次ぎ、国家間が協力し、強力なリーダーシップで気候変動と戦わなくてはならないと、労働党党首のエド・ミリバンドが訴えている。

温暖化で協力しなくてはならない国とは、まず温室効果ガス(グリーンハウス・ガセズ)のラージェスト・プロデューサーである中国だが、数日前には、ケリー長官が中国と協力して気候変動に取り組むと表明した。

二つの国があわさると、温室効果ガスは世界の40パーセントを占めるため、大きな一歩と言える。

 

ケリー長官は、「誰が責任を負うのかについて議論する時間はもうない。すべての国に責任があり、特にいくつかの国…アメリカは問題解決に貢献する義務がある」と語っていて、数十年前から続く責任のなすりつけに終止符を打った。

 

 

 

 

 

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