高層ビルが世界のどの都市でも見られるようになって久しいが、もしかするとそのうちの一つは将来、駅になっているかもしれない。
丸いビルを取り囲むように、電車が壁に貼り付いている。
それによって、地上では多くのパブリックスペースが開放されるというわけだ。
これはChristopher ChristophiとLucas Mazarrasaという20代のデザイナーのアイディアで、実現性も多いに考えられている案。
eVeloのコンペで佳作となった。
http://www.evolo.us/competition/hyper-speed-vertical-train-hub/
2075年までに人口はさらに拡大し、友好的な土地活用は避けられないが、確かに駅は広大なスペースを有している。
このアイディアは、今のフラッグシップ的な駅の交換を意味するもので、東京では新幹線の停まる品川、東京などが対象となる。
The Hyper Speed Vertical Train Hubと名付けられたこの駅では、電車から降りた乗客はエレベーターで地上まで降りる。
気になるのは電車が駅に入って垂直になる瞬間だが、いったいどうなるのだろうか。
案によると、車両は10人が座れる小さなキューブで、駅に入るときに垂直になるらしい。
その間、トイレは我慢するしかない。
高さは360メートルで、地上部分は公園。
いろいろと課題はありそうだが、実現に向けて人々があれこれと考えることは人類にとって価値がありそうだ。
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