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あえてお酒を飲まない。アメリカにひろがるSober Curiousムーブメント

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かつて映画○○アンドザシティのライフスタイルがアメリカを席巻し、ファビュラス、グラマラス、パーティ、ソーシャルという言葉がシティカルチャーとしてもてはやされた。コズモポリタンの象徴のような雰囲気さえあった。

今、その反動が起きているようだ。

ソーバーキュリアスと呼ばれる人々は、ノンアルコールのドリンクを飲み、パーティは朝パーティを選択したりする。

しっかり楽しみながら、既存のものには属しない。

 

たとえば、友人との過ごし方として、人と人との付き合い方として、アメリカではバーの存在は貴重だ。

だからといって、お酒を注文せずに過ごすのは気が引ける場所であることも間違いない。

そのため、ノンアルコール専用のバーが最近増えてきたという。

ノンドリンカーたちは、そういったバーに通う。

 

この現象はソーバーキュリアス・ムーブメントと呼ばれている。

Sober という言葉は、主に「しらふ」という意味があり、「普段からお酒を飲まない」「落ち着いた」「地味」といった意味があり、Curiousは「○○好き」。たとえば早朝イベント『デイブレーカー』でもお酒は提供されないが、ソーバーキュリアスには問題ない。

基本的に、ライフスタイル全体を良くしていこうという動き(ウェルネス・ムーブメント)はアメリカで止まる様子はなく、インフルエンサーによってウェルビーイングな生き方は拡散されていく。

さらに、その動きをフォローして本にしたのが『Sober curious』の著者ルビー・ワリントンだ。

たしかに、リサーチが示すとおり、アルコールが体に良くないことはわかっている。

「ちょっとお酒はいい」というのも、「お酒を飲みたい人が信じたい言葉」であり、研究結果ではちょっとアルコールも健康にはハームフル(有害)だ。

 

そもそも飲まない人からすると、なんでそこに名前が付くのだ? と思うかもしれないが、「今まで通りにナイトライフを楽しみつつ、ノンアルコールカクテルで人生を楽しむ」というのがこだわり。

ノンアルコールビールも少しずつ美味しくなってはきているが、ノンアルコールカクテルはもっと馴染みやすいのかもしれない。

 

2019年5月15日

 

 

 

 

 

 

Sober Curious: The Blissful Sleep, Greater Focus, Limitless Presence, and Deep Connection Awaiting Us All on the Other Side of Alcohol (English Edition)

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