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かに星雲から最高度のガンマ線を確認

ByRem York Maash Haas

5月 12, 2011
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Crab Nebula's gamma-ray flare mystifies astronomers

わずか直径16キロ程度のかに星雲から、膨大なガンマ線が放出が確認され、今まで発見された中で最高度のエネルギーを持つ粒子の存在が予測されています。

しかし、この粒子の存在については謎ばかりで、学者も頭を抱えています。

BBCによると、NASAのフェルミ観測所で膨大なガンマ線を観測しました。
ここ6日間でガンマ線放射レベルは通常の30倍。

星雲の真ん中には1秒で30回でまわる中性子星(neutron star)があり、X線などを放射していますが、研究者によると今回のガンマ線とは関係がなく、別の粒子か何かから放射されているようです。

可視光などで見ると星雲は安定していたりして、それがまた解明を難しくしているようです。
ガンマ線だけを出す粒子というのは説明し難く、研究者が謎を解明するには数年かかるようです。

地球からの距離は7000光年。

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