こんな世の中に誰がした。極東の通勤地獄を捉えた写真集が海外で発売に。
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通勤ラッシュで、私たちはいかに不快な顔をしているのか。
できれば世界に知られたくない、この東京人たちの顔を、マイケル・ウルフというカメラマンが写真集にしてしまった。
写真集の名前は、『Tokyo Compression』。直訳すると、「東京圧縮」だ。
彼が映した日本人は、まるで醜いアジア人。
しかし、これが経済都市、東京の現実だ。
この写真集を紹介する記事は、英デイリーメールで今日、紹介されている。
ドイツ出身のウルフは、15年間、平日のラッシュアワーを撮り続けてきた。
そして、2010年10月にアートブックとしてこの本を世に出した。
今年の10月には、ペーパーバックバージョンの『Tokyo Compression Three』としてリニューアルした。
イギリス人は、出張先に選びたくない都市として、「東京」をあげるという。
狭く余裕のなみ街並みに、「極東」という果て感。
そして、記事にも書かれているが、サリン事件などの奇妙な事件と、このラッシュアワー。
「ジャパン・カルチャー」は最近、世界で人気だ。などという記事は優先的に紹介されるが、「日本が嫌い」という声は確実に世界にあふれている。
こちらが数年前に発売された高額アートブック。
これが最近発売された簡易版。
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