CX-3のフェイスデザインは国産レベルを超えている。
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北京で開催されているモーターショウで、MINIの新ペースマンが発表された。
といっても、MINIだから常に外観はマイナーチェンジだ。
MINIがデザインの根底としているのは、フロントからリアまで、一直線のラインがあること。
メインボディとウィンドウ部分がすっぽり切り離されるような、オープンカーのようなデザインであることだ。
今は他にそういうクルマは少ないが、最近マツダから出たCX-3はなぜかほぼ一直線のラインを持っている。
サイドのウィンドウがリアまで真っ黒に繋がっている。
これは他のCX-5やデミオにはないデザインだ。
ただし、フロントAピラー下で一度途切れている。
他のクルマに比べると、それでも一直線感がある。
一直線の例としてはアウディA1。
そして、フェイスにも特長がある。
グリル上のラインもヘッドライトまで一直線が強い。
CX-5よりも角度をゆるくしている。
3台の中で最も角度がきつく、一直線感がないのがデミオ。
結果、CX-3は長方形感が強く、非常に洗練されている。
グリルに向けてのびるボンネットのラインも鋭く、直線的だ。
この長方形(レクタングル)、垂直(バーティカル)を強く出しているのがゴルフだ。
洗練の一言に尽きる。
なぜかCX-3は街中で見かけると、海外ブランドに通じる洗練度を感じてしまう。
CX-5には感じない何かだ…。
今後はCX-3のデザインをしつこくベースにしていけば、ブランド力は相当高まるのかもしれない。
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