フランクフルトモーターショーで発表されるコンセプト画がどれも酷い。
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フランクフルトモーターショウで次々と発表されるコンセプト画像だが、どれもこれも目を疑うものばかりだった。
このアウディの電気自動車コンセプトも酷い。
名前はアウディe-tronクアトロ。
電気自動車らしく、未来を表現しているのだろうが、とんでもなく魅力がない。
これなら水素なMIRAIもまだ勝てるかもしれない。
電気自動車だから近未来的なイメージを持たせなくてはならないというのは、間違っている。
アウディ、道を外れないでほしい。今のままで十分素敵だ。
ところで、もう一つふれたくないものがある。
マツダのコエルだ。
デザイン画とはいえ、酷い。
CX-3で磨き上げた鼓動を、まったく無にしてしまうような酷さだ。
予想したとおり、CX-3の良さを発展させたコンセプトであることは間違いない。
だけども、CX-3が実現した国産車にない色っぽさを、また失ってしまった。
何も越えていない。
鼓動の弱点だった銀色グリルのフィン部分。
ここが目立つほど駄目になっていくマツダ車だったが、この新しいデザイン画では、逆に強調されている。
あれは、要らない。
なくしてしまったほうがいい。
フロントライトまで伸ばすなんてもってのほかだ。
その下のグリルや銀色部分も最低だ。
上との連続性もないし、銀色にする意味もメッセージも読み取れない。
BMWを見習って、マツダもアウディも今一度落ち着いてほしい。
今がいいなら、しばらく変えないで。
ほんとに微調整でいいのだ。
ポルシェのミッションEもどうしようもない。
マツダKOERUはモデルも公開された。
写真で見る限り、やはりどうしようもない。
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