インフィニティQ30量産型が激烈市場のドイツで世界初お披露目。
ハイパーに競争的なマーケット、ドイツにて、インフィニティのコンパクトカーQ30（量産型）がお披露目される。
Audi A3とMercedes-Benz CLAテリトリーで戦うことになるが、戦えそうなクルマQ30。
発表されるのは、9月15日のフランクフルトモーターショウだ。（パブリック・デイは17から27日）
2013年にもここでQ30のコンセプトが発表されている。
Q30はイギリスのサンダーランド工場で生産されていて、最終テストが行われている。
ヨーロッパでの発売は来春予定で、来夏にはクロスオーバーのQX30が登場する。
実はベースはメルセデスベンツのモジュラー・フロント・ドライブ・アーキテクチャー（MFA）だ。
ベンツといえば、デザインもどことなく共通点がないか。
たしかに、ベンツが強力に推進している攻撃的・流動的なデザインの波にQ30とクロスオーバーQX30は「乗った」。
デザインとは、新しいデザイン自体がいい、悪いという評価とは別に、元々よかった従来のデザインを古くさくみせてしまう力がありQ30とQX30は今までのインフィニティを古くさくする力がある。
Q30自体が完璧なデザインであるという感じは当然しないが、「今っぽさ」をまとっていることに満足感は多いはず。
個人的には、QX30は相当いいと思う。
同時に、ヨーロッパ車の独特の美しいラインに、Q30とQX30は対抗できそうだ。
今のところ、私が考えるにヨーロッパ車の独特の味わいに近づけているのは、国産ブランドではCX-3とQX30のみ（レクサスはよくわからない）ではないか。
オートウィークの記事
http://autoweek.com/article/car-news/infiniti-launching-q30-frankfurt-motor-show
量産型のデザインがこの上の写真で、
こちらが2013年のコンセプト。
エンジンは2リットルの4気筒ターボ。7速オート。日本はハイブリッドになるらしい。
QX30の記事。このお尻はクールすぎる。
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