フィオナ・アップルがブルックリンでライブ
6月に4枚目のアルバムをリリース予定のフィオナ・アップル。
彼女は金曜日、ブルックリンのウィリアムズバーグでライブを行った。
ニューヨークタイムズは、彼女はブルースシンガーであり、キャバレーの歌い手であり、ざんげするロッカーである。と彼女を表現した。
彼女は自身の過酷な体験を歌にしたり、実生活そのままの歌をうたって泣くなど、エキセントリックな一面を持つ。
発言や行動も話題になることが多く、それが売り上げに一役買っているのは確かだ。
2005年、彼女のファンはニューヨークのミッドタウンにあるソニービルディング前に集まり、アルバムを制作するソニー、レーベルのEpicに対して抗議した。
彼女のクリエイティビティを尊重し、邪魔をするなと。
これは、ソニーの重役に渡されたマスターが、2年もの間お蔵入りになり、その一部の曲がネットに流出して話題になったため。
ファンは「フリー・フィオナ」キャンペーンを行い、リリースを訴えたのだった。
実際はフィオナが再制作を求めてソニーともめて、フィオナ自身が制作を止めていたものだったが、このアルバムは初登場7位と、結果的に好成績を残した。
そして、デビューからは早16年。次回作のアルバム名はひたすら長い。
「The Idler Wheel is wiser than the Driver of the Screw, and Whipping Cords will serve you more than Ropes will ever do」
今回の制作はレーベルと揉めなかったのかどうかは不明だが、常に話題をふりまく彼女だけに、今回もネット上で騒ぎが起こるかもしれない。
マンハッタンの超一等地にあるソニー・エンターテイメント。セントラルパークもすぐそこ。
今日、月曜日は、ロウワーイーストサイドのBowery Ballroomでライブがある。
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小さなショップが集まるオーチャードストリートも近い。
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