ニューヨークのコーヒーカルチャーを楽しむためのマイマップ
より大きな地図で NY を表示
サードウェーブのコーヒーとミニマリズムは実は繋がっている。
部屋の物を減らしていくとやがて茶室のようになり、飲み物が旨くいただけるからだ。
NYの街のコーヒー屋はかつてアメリカン全盛で、今も多くの店が残っているので、そういった店だけ立ち寄ると残念な結果になる。
かといって、マンハッタン中にあふれるスタバに行って自慢できたのは『ユー・ガット・メール』のころだ。
今は2000年頃からはじまった新世代コーヒーカルチャーが多く育ったが、分散しているので情報がないとよくわからない。
そこで、グーグルマップのマイマップにしたので、ぜひ活用してほしい。
NYにはガイド本を持たず、身軽に出かけるほうが楽しいはずだ。
地図はスマホで見て、コーヒーショップ探しはこのマイマップにアクセスして使う。
地元民のようにコーヒー店でくつろいでほしい。
説明書きはあくまで説明。その場でコーヒーを飲んで、don’t think, feeeeel!
Ground Support
外のベンチでコーヒーを楽しむ様子は代々木のフグレンのよう。
この外ベンチ方式はブルックリンのChoice Marketも同じ。
豆はインテリジェンシア。
THIRD RAIL COFFEE
ワシントン・スクエアのすぐ南にある。インテリジェンシアとマシンはラ・マルゾッコGE/5。
そのまままっすぐ北上すると、クロワッサン・サンドが美味しいTARALLUCCI VINOがある。
OST CAFE EAST VILLAGE
何時間でも時間を潰したいならここ。個人的には白と黒を使ったインテリアが好き。
STUMPTOWN COFFEE ROASTERS
ポートランドからやってきたサードウェーブ3大ロースターのひとつ。
ACE HOTEL内にある。
CULTURE Espresso Bar
ペン・ステーションの近くなので、ニューアークで降りた人はここにまず寄ってもいい。
Bouchon Bakery
ここはコーヒーというよりパンで。ミシュラン三つ星のパー・セがディレクションしている。
セントラルパーク左下のコロンバスサークルには大きなタイムワーナーセンターが出来て、ここやホールフーズに寄ると楽しい。
El Beit
ウィリアムズバーグのオススメ店。
世界中どこを探してもない、「ニューカルチャーな感じ」はやはりNY。
そして数年前からウィリアムズバーグだから、行くしかない。
Oslo Coffee Roasters
その日焙煎されるのはその日の分だけ。
場所はエル・ベイトにも近く、ベッドフォード・アベニューを南に下ってN4thを左にまっすぐ。
Sweetleaf
エル・ベイトからイースト・リバー側に歩くとあるのはSweetleaf。
クイーンズの人気店がウィリアムズバーグに出店した2号店だ。
Bowery Coffee
後半はブルックリンばかりだが、ここはマンハッタン。
カッツデリカテッセンの近く(ちょっと歩く)なので、パストラミ・サンドをTo Goで。
Dumont Burger
コーヒー店ではないが、行こう。
ウィリアムズバーグの南側。
Gimme Coffee
ウィリアムズバーグのオスロの近くにあるのがこの店。
もとはNY州イサカにあったロースター。
Choice Market
ブルックリンだがウィリアムズバーグとは離れているので、ドーナツショップのDoughとこの2店を目指すといい。
マフィンとクロワッサンが人気で、コーヒーはダンボのブルックリン・ロースティング。
Dough
鮮やかシロップもすべて自然素材。2010年オープン。
Text by Rem by Tablemagazines
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