あなたが「座っている」時間は何時間? 多いほど寿命は縮まります。

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もしソファに座ってテレビを見ている時間が長いと思ったら、少し減らしたほうがいいかもしれない。

アメリカの最新研究結果で、その時間と寿命に密接な関係があることがわかったからだ。

 

ランニングなど健康的な運動は体にいいが、それ以外の時間は人々は何をしているのか。

それは、「座っている」のだ。

 

人間は座りたい。電車の椅子は我先にと奪い合う。

その座りたい人間の、座っている時間と健康について、研究者が研究していた。

 

結果、もしテレビを見てる時間やネットサーフィンの時間を減らしたら、アメリカの平均寿命はアップすることがわかったらしい。

 

167000人を対象にした調査では、3時間以上座っている時間を減らすことで、2年もすればアメリカの平均寿命は上がるという。

具体的には、2時間テレビを見るのをやめれば、1.4年も寿命が伸びるらしい。

 

座らないとすると何をするのか。

それは個人によって異なるが、まずは自分が1日何時間座っているかを考えてみるのもいいかもしれない。

 

推奨されているのは、週に5回は30分程度の運動をすること。

詳細はまだわからないが、座っている安静時の血糖値と血圧は、運動時よりも血管や心臓の疾患、癌にリンクしやすくなるらしい。

 

しかし、「テレビを見過ぎると死ぬ」というニュースは、少なくともテレビではやらないだろう。

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