ヒトラーの生家をどうするかで市が大揉め中
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オーストリアにあるヒトラーの生家をどうするか。
その議論で小さな町が揺れている。
オーストリアとドイツの国境沿いにあるブラウナウ・アム・インという町。
そこにある3階建ての家は、1年以上も空き家だ。
今までは障害者のための慈善団体が工房として利用していたが、1年前に引っ越しをしてしまった。
市長はここをマンションにしたいと表明したが、多くの人はここを記念館にしたいと思っている。
アドルフ・ヒトラーは1889年4月20日にここで生まれた。
そして、パッサウに引っ越す3歳までここで育った。
市長にとってみれば、この町はヒトラーの人格形成に何も関係していないから、家も取り壊していいという。
ベルリンはヒトラーの痕跡だらけだが、大きい街だからまだましで、ここはとにかく小さいから、ヒトラーの家があるというだけで、町がヒトラー一色になってしまうというのだ。
ちなみに、父アロイスと母クララは、この家を借りていた。
1938年、ヒトラーの個人秘書が記念館にするために購入。
戦後、元の持ち主に返還された。
ブラウナウ・アム・インはオーストリアで最も古い町の一つで、起源は810年までさかのぼることができる。
人口は1万7000人。
家の前には戦争とファシズムに反対する石碑がある。
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