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パッキャオが戦うもう一つの場所。

ByRem York Maash Haas

5月 17, 2013
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http://edition.cnn.com/2013/05/06/world/asia/freedom-fighters-manny-pacquiao/index.html?hpt=hp_c6
http://edition.cnn.com/2013/05/06/world/asia/freedom-fighters-manny-pacquiao/index.html?hpt=hp_c6

 

 

一番下から一番上にいった男。それがパッキャオだ。

タイガー・ウッズやロナウドよりも稼ぐアスリートである彼は、政治家でもあり、司会者、俳優でもあるボクサーだ。

 

彼はKibaweという小さな村で1978年に生まれ、母親と5人の兄弟姉妹と暮らしていた。

親は仕事がなく、家はなかった。

その日食べる食事がない日もあった。

 

子どものころから、通りに出て物を売った。

14歳のときにマニラに移り、公園の段ボールで暮らした。

 

彼はマニラで幸運にも使用人の仕事を見つけると、ボクシングを本格的に始めた。

そして、16歳でプロデビュー。

 

ボクシング界の伝説となるのに、時間はかからなかった。

 

そして今、政治家となった彼は、国内の人身売買を禁止する法律制定を目指している。

フィリピンは歴史的に、未成年の強制的な売春、奴隷が問題になっているのだ。

 

違法な売春に従事しているフィリピンの女性は40万人だが、うち、10万人が子ども。

 

パッキャオがフォーラムで話を聞いたのは、実際に被害にあった12歳未満の3人の女児で、彼女たちは外国人男性相手のビデオチャットで性的行為を行うことを強制されていた。

「自分の尿を飲む」といった変態行為も。

 

2012年2月、パッキャオは人身売買を禁止する必要性を議会で説いた。

「フィリピン人は商品ではない」

 

2013年2月13日、大統領のペニグノ・アキノは、人身売買禁止法案に署名した。

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