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中国が係争中の島を観光地に設定してしまった。

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http://edition.cnn.com/2013/04/08/travel/china-island-tourism/index.html?hpt=hp_c6
http://edition.cnn.com/2013/04/08/travel/china-island-tourism/index.html?hpt=hp_c6

 

アジア諸国と係争中の三沙諸島の島、ウッディ島が、観光地となる可能性が出てきた。

これは、中国に主権があることを既成事実とするための戦略のようだ。

 

島は軍人を含め1000人がすでに住んでいて、2012年6月に最新の県として誕生した。

三沙市は土地面積が中国で最小だが、中国最大の海洋面積を持つ。

 

県は南沙、西沙、マックスフィールド・バンクといった係争中のエリアの管理もしているが、それぞれベトナム、マレーシア、フィリピン、ブルネイ、台湾が領有権を主張している。

 

そして、島への観光客の訪問を始めるという。方法は、観光クルーズによる訪問だ。滞在、宿泊はできない。

 

CNNはこう書いている。

The cruise tour statement is a sign that China is bolstering its claim to the territory.

クルーズツアーの声明は、領土権の主張を強化するというサインだ。

 

5月1日までに観光をスタートする予定だという。

 

このエリアでの中国の領土拡大は完全に成功してしまったのか…。

 

 

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