シャロームの歌の原型、イスラエルのShalom, Chaverim
日本人にも馴染み深いシャロームの歌(シャロムの歌)。
イスラエルの民謡で、〈Shalom, Chaverim〉が原題。
最近はううあのバージョンが有名ですが、映像はイスラエルのもの(削除になったので違う映像です)。
古い歌なので詩は短くシンプル。
英語サイトによると、この歌はユダヤ人が聖書の時代に公用語としていたヘブライ語(今のイスラエルでも公用語)の詠唱で、「平穏を得よう」といった意味。祭儀の終わりに手を取り合って詠唱するらしいです。
今では日本語の「ありがとう」「おはよう」と一緒で、「シャロム!(平和!)」が挨拶になっているとか。そして、さようならもシャロムだそうです。
この歌に関していえば、シャロムの意味はさようなら。
「さようなら友よ、また会う日まで」
です。
友人との別れを歌っているのか、亡くなった友人に向けて歌っているのかはわかりません。
lehitraotは「hope to see you again soon」だと言っている人もいるので、現世の別れかもしれませんが、葬儀でも歌われていたかもしれないですね。
要するに、「さようなら」と「平穏を」を一つの言葉で唱えることで、友人の平穏を祈る歌です。
Shalom, Chaverim!(シャローム ハベリム)
Shalom, Chaverim!(シャローム ハベリム)
Shalom, Shalom! (シャローム シャローム)
lehitraot, lehitraot,(レヒットラオト レヒットラオト)
Shalom, Shalom! (シャローム シャローム)
英語訳
Shalom my friends(Peace my dear friends),
Shalom my friends,
May you go in peace;
Till we meet again,
Till we meet again,
Shalom, shalom.
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