名曲ロッホ・ローモンド 歌詞再直訳。

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スコットランドとイギリスの戦いをスコットランド側から描いた悲劇の歌。

アワライで何度も取り上げているけれども、歌詞をもう一度見直してみた。

以下、直訳。

 

O wither away my bonnie (魅力的な) May(サンザシの花) Sae late and sae far in the gloamin’ (so far in the dusk たそがれ)

The mist(霧) gathers grey(谷間) o’er moorland(地名ムーアランド) and brae (hill 丘)

O wither sae far are ye roamin’?

 

枯れ果てた私の美しい花は、ゆっくりと黄昏になり、
ムーアランドと丘の谷間に霧がたちこめる
あの遠い枯れた花の場所まで、君は歩いていくのか

 

O ye’ll tak(you’ll take 読み方はタック) the high road an’ I’ll tak the low

I’ll be in Scotland afore (before) ye

For me and my true love will never meet again

By the bonnie bonnie banks o’ Loch Lomond
君はあの高い道をいきなさい。
私は低い道をいき、君の前にスコットランドになる(スコットランドの土に埋まる)。

私にとっての、私の真実の愛(恋人)は、決してもう会うことはない

この美しい美しいローモンド湖の丘で

 

O well may I weep(泣いた) for yestreen(昨日) in my sleep

we stood bride and bridegroom together

But his arms and his breath were as cold as the death

And his heart’s blood ran red on the heather
昨日は夢の中で泣いたのかもしれない
私たちは花婿と花嫁姿で、一緒に立っていた
でも、彼の腕と呼吸は死んだように冷たくなっていて、

彼の心臓から紫色の血が流れていた
I trusted my ain(own) love last night in the broom (bush 灌木、しげみ)
My Donald wha’ loves me sae(so)dearly

For the morrow he will march(進軍する) for Edinburgh toon (town)

Tae fecht(to fight) for his King and Prince Charlie
私は昨夜、しげみの中で、私の愛を信じていた
私を心から愛してくれるドナルドは明日、エディンバラの町に向けて進軍する

王とプリンス・チャーリーとともに
As dauntless(勇敢な) in battle as tender in love

He’d yield(負ける) ne’er(never) a foot toe (つまさきで蹴る) the foeman (enemy)

But never again frae(from) the field o’ the slain(殺された) Tae his Moira will he come by Loch Lomond

優しい愛のように勇敢な戦いで、

彼は負けたけれども、敵を蹴るようなことはしなかった
死のフィールドからは決して戻らない
彼の美しい織は、ローモンドに戻ることはない

 

 

The thistle(thistle=アザミ、スコットランドの国花) may bloom(咲く),

the King hae his ain (have his own) And fond(大好きな) lovers may meet in the gloamin’

And me and my true love will yet meet again

Far above the bonnie banks of Loch Lomond

 

アザミは咲き、キングはそれを手にとる
恋人たちはたそがれに出会い、
私と愛する人は、また、ついに出会えるだろう

美しいローモンド湖の丘のはるか上で。

 

 

 

 

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