北半球最低気温-71度のロシアの町は、釧路の真上。
Facebook http://www.facebook.com/maashjapan
ツイート
そこは北東ロシア、Oymyakon。
通年居住される町として、北半球の最低気温-71度を記録した。
冬になると車のエンジンはかけっぱなし。
葬儀のときは土を石炭の熱で解凍させなくてはならないので、墓を彫るだけで3日かかる。
1月の平均気温はマイナス50度。1920年ごろは、トナカイの遊牧する人々の中継地だったが、ソビエト政府が定住を進め、今は約500人が住んでいる。顔立ちは北方遊牧民族のためモンゴル人に近い。
中継地とされたのは、温泉による不凍水があったからで、町の名の由来にもなっている。
町の人々の主食はトナカイの肉と馬肉だが、栄養失調になることはない。
トナカイのミルクには栄養がふんだんに含まれているからだ。
町の信号は氷っていて、飛行機はこの寒すぎる町に着陸できない。
View Maash Maps in a larger map
場所は釧路のちょうど真上。日本の真上にこんな町があるのかと思うと、少しロマンティックだ。
Similar Posts:
- 家が風景に溶け込むということ。
- グーグルがデータセンターの内部を公開。美しい。
- 住宅街のど真ん中に歴史的風車がある風景。
- 世界で最も寒い北極圏のサッカーチーム。 フィンランド
- ロンドン史上最大の考古学的発見か 数千のローマ時代の遺物が見つかる
- 『ドラキュラ教会』が人骨ごと地滑り。
- サンディ騒ぎもどこ吹く風 リンジーはウェストヴィレッジで一人ランチ。
- 蛭に覆われた18歳の少年が発見される
- 映画じゃないです。深さ300メートルの巨大洞窟。
- ノアの方舟「黒海洪水」説を裏付ける古代の海岸線発見か。