ロンドン史上最大の考古学的発見か 数千のローマ時代の遺物が見つかる

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http://www.dailymail.co.uk/news/article-2306443/The-Bloomberg-Place-Construction-Site-Archaeological-dig-London-heralded-capitals-important-excavation.html
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2306443/The-Bloomberg-Place-Construction-Site-Archaeological-dig-London-heralded-capitals-important-excavation.html

 

テムズ川近くで見つかったのは、2000年前の硬貨、陶器、靴、お守りの数々。

「北のポンペイ」と呼ばれる発掘現場は、ロンドンでは過去最大の量となっている。

 

場所はロンドン中心部のシティ・オブ・ロンドン。ブルームバーグの新社屋を含めた巨大建築プロジェクトが進行中だったが、建設中に保存状態が完璧な遺物が次々と発見された。

 

発見されたのは物だけではない。地面の下には、紀元40年ごろの木造の構造物らしきものも見つかったという。

今回の遺物は、とにかく保存状態がいいらしい。
その理由は、ここにかつてウォールブルック川が流れていたため。濁った水の下の泥によって風化を免れたのだ。

2000年も前のものなのに、セラミックのレリーフは写真のように傷のない状態。

 

発掘場所にはローマの神殿(ミトラ(ミスラ)教)もあったらしく、それ自体は1950年に発見されていた。以来、1万点以上の遺物が発見されている。

今回はブルームバーグ新社屋のために新たに本格的な発掘が許可され、数約の靴を含む大量のローマ時代の皮、メモが書かれた100の破片、陶器の破片700箱分などが発見された。

 

 

 

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