「ビッグマックとポテトより寿司のほうが太る。セレブにはショックでしょうが」英報道
寿司が太る。というのは、日本人には暗黙の了解。
お米はたくさん食べるし、お砂糖は使うし、魚も脂がのってるほどカロリーが高い。
しかし、欧米では寿司はヘルシー料理の象徴。
それだけにセレブにも人気だが、「寿司が太る」というイメージはなかったようだ。特にイギリスには。
英デイリーメールに掲載されたのは、「どれくらい寿司はあなたを太らせるのか。それは痩せているセレブにはショックでしょうが、ビッグマックとポテトよりもカロリーが高いです」というタイトルの記事。
英では寿司はすでに冒険的なものでもなんでもなく、チーズとピクルスのサンドウィッチのランチと同じくらい一般的だそうだ。
日本料理といえば寿司で、ほとんどのスーパーマーケットで購入することができる。2年間で売上高は88パーセントも上昇した。
うち、テスコはシェアで60パーセントを誇っている。
人気急上昇の理由は、ビクトリア・ベッカム、キーラ・ナイトレイなどが生の魚料理ファンだと公言しているため。
そして、世界で一番ヘルシーな女性は日本人だと考えられている。
しかし、イギリスでの寿司製造は、日本のような専門職の人がやってるわけではない。
栄養の管理がなされてないのだ。
そのため、炭水化物やカロリーが多い。特に西洋バージョンの寿司には。
栄養士によると、典型的な寿司ロールは1個は、290から350カロリー。
西洋バージョンはアボカド、マヨネーズ、カニスティックなどがたいてい含まれている。
寿司ランチはこの寿司ロールが2つか3つ含まれているので、1000カロリーを超えることがある。
政府は魚の摂取を推奨していて、寿司もいい方法だという。毎週140gの魚が目安。
しかし、寿司ロールに入っている魚はわずか5g。28個も食べなくてはならなくなる。
刺身(sashimi)の利点はオメガ3脂肪酸、ビタミン、ミネラルだが、政府のガイドラインでは妊婦や授乳中の女性にお勧めしていない。
サバ、マス、マグロ、サケなど脂の多い魚は、週2回程度におさえ、汚染物質が赤ちゃんの発達に影響を与えないようにする。
お寿司の75パーセントを占めるお米。確かに健康だが、「ただ炊いてるだけじゃない」と記事には書かれている。
「砂糖やビネガーを加えているのだ」と。
記事は続く。醤油のとりすぎは高血圧、のりは体に良い…。
また、Yo Sushiという寿司ランチボックスは755カロリーで、ビッグマックとポテトよりカロリーが高い…。
醤油には小麦が含まれているが、たまり醤油には含まれていないのでグルテンフリー…。
要するに、急激に人気となったことに対する反動記事で、寿司への知識があまりない英国民に対するもの。
寿司への知識を十分得た上で、寿司の文化が成熟してほしいものだ。
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