アメリカで10人に1人が「塩」が原因で死亡していた。

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http://abcnews.go.com/blogs/health/2013/03/21/1-in-10-u-s-deaths-blamed-on-salt/
http://abcnews.go.com/blogs/health/2013/03/21/1-in-10-u-s-deaths-blamed-on-salt/

ABCNewsで今、トップで伝えられているのがこのニュース。
ソーシャルメディアでも急速に拡大しているが、タイトルが衝撃的だ。

1 in 10 U.S. Deaths Blamed on Salt

 

研究者の発表によるものだが、アメリカ人の10に1人が塩と死に関連があるという。

年間2万5000人の死と砂糖入りドリンクの関係が指摘されているが、塩も相当な関連があるらしい。

2010年は世界全体で230万人が過剰な塩分摂取による血管関連の疾患で死亡。ハーバード大学の研究グループによると、アメリカではそれが10人に1人になるという。

 

 

Dariush Mozaffarian博士によると、砂糖入り飲料の負担よりも、ナトリウムの負担のほうがはるかに高いと主張する。 なぜなら、甘い飲料はそれを避けることができるが、塩はあらゆる食べ物に含まれているからだ。

そして、すでに知られているように塩は血圧に影響を与え、心臓発作や脳卒中などの心血管疾患に繋がる。 研究グループは107の臨床試験から、ナトリウムが健康に及ぼす害を調べ上げたが、過剰なナトリウム摂取は、若年層にも影響が多いようだ。

 

研究はニューオーリンズの開かれる米国心臓境界の年次総会で21日(現地時間今日)発表される。

研究者が推奨する塩分摂取量は1日1000ミリグラム。 今までアメリカの主要センターが推奨してきた量の半分以下だ。 日本人は1日1100ミリグラムから1200ミリグラムを摂取していて、「日本人の食事摂取基準」では男性1000ミリグラム、女性800グラムになっている。

 

しかし、どうやって塩を控えればいいのかはやはり分かりづらい。

食品のラベルを読むのが今のところいい方法らしいが、ラベルには塩化ナトリウム(sodium chloride)として表記されている(アメリカの場合)というものの、ほとんどが塩分量は非表示になっているようだ。   食事の種類でおおまかに考えるとわかりやすい。

 

下のリンク先にはそれぞれの塩分量が表記されている。   厚生労働省 高血圧を防ぐ食事 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/seikatu/kouketuatu/meal.html

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