「宇宙誕生直後の光」を、人類はついに見ることができた。
欧州宇宙機関の衛星プランク(2009年打ち上げ)がマッピングしたのは、およそ140億年前の宇宙の姿。
ビッグバンからわずか38万年後の宇宙だ。
当時は小さな波のような繋がりで、やがて星や銀河となった。
プランクの撮影によってわかったのは、ビッグバンが138億2000万年前に起こったということ。
今まで考えられていた時期よりずっと早かった。
今後研究者らは、はじめの星がどのようにできたかを追求していく。
今回の分析は予想と少し違ったようで、これはビッグバンの理論を少し考え直さなくてはならないことになりそうだという。
また、画像の解析が進めば、ビッグバン前の様子もわかる可能性があるらしい。
BBCは、「これらの結果は我々の宇宙の知識を揺るがしかねない」と報じた。
子どもたちが教わる宇宙の始まりは、私たちのものとは違うものになるのだろうか。
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当時最古(最遠方)といわれる、ハップルによる、135億年前のビッグバンから2億年後の初期銀河写真の発表は2011年4月。確かにこのペースで行けば、次は、ビッグバン以前の宇宙の確認に。発表は2年後ぐらいか? http://t.co/4eeuOpevio
宇宙誕生直後の画像公開 ビッグバン理論の見直しも http://t.co/4eeuOpevio ビッグバンは今まで考えられていた時期よりずっと早かった。画像の解析が進めば、ビッグバン前の様子もわかる可能性も。BBC「これらの結果は我々の宇宙の知識を揺るがしかねない」
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