1万4000年前の墓に花を手向けた跡。
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イスラエルにある1万4000年前の先史時代の墓。
そこに、二人の遺骨があるが、そばには三本の線。
これは、セージやミントなどの香草、花が一緒に添えられてある跡だった。
お墓に花を添えるという風習が、これほど昔からあったという証拠だ。
しかし、実際の用途は少々違ったようだ。
これは、遺体の悪臭を防ぐのが主な役割で、ねずみなどが墓を掘り起こすのを防ぐ役割もあったという。
この墓が発見されたのは、地中海側のRaqefet洞窟で、1万3700年前から1万1700年前の墓が集まる埋葬スポット。
29の骨が見つかっていて、セージ、ミント、ゴマノハグサなどの草花の埋葬跡も発見された。
香りによって臭いを消す。というのはもっともだが、花は宗教的に精神をつなぐものとしても考えられていて、今と同様に悲しみながら手向けた可能性もある。
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