2億年前の繊毛虫が南極大陸で発見。
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南極大陸で発見された原始的繊毛虫は、2億年も昔の生物だった。
アイゼンハワーレンジ山(Eisenhower Range)で保存されていたのは、非常に柔らかい体で、死ぬときに溶けてしまう繊毛虫(ciliate)。
この毛深い虫は、繭の中で2億年も冷凍保存されていた。
水中で泳ぐこの微生物は、8000種もある繊毛虫種の一種。「先史時代のヒル(prehistoric leech)」らしい。
受精卵を持つと繭で体を覆い始める。
卵が溜まると、体は繭から脱出。卵がふ化するまで、親は繭を守る。
当時のこの場所は、アフリカやインド、オーストラリアや南アメリカが形成するゴンドワナ大陸で、今の南極よりも温かかったらしい。
繊毛虫類は貝殻や骨がないので、なかなか化石にならない。
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