英デイリーメールで紹介されているこの記事の写真。
頭蓋骨は、日本兵のものだ。
これは、南太平洋のチュークラグーン(発音はChuuk Lagoon、トラック諸島)という日本の主要軍事拠点。
1944年にアメリカ軍が攻撃を開始し、60以上の艦船が沈没した。
世界最大の船の墓場である。
連合軍の攻撃によって沈んだ艦船は60。そして、航空機は250。
この制圧以後、アメリカ軍は南太平洋における日本の脅威を排除できた。
記事中には日本の食器なども映されているが、ここは今ダイビングスポット。日本人としては複雑な気分だ。
連合軍の作戦コードネーム「Operation Hailstone(ヘイルストーン作戦)」が始まったのは、2月17日。
5つの艦隊と4つの小艦隊は、潜水艦や駆逐艦、7つの空母、500以上の航空機が含まれていた。
日本から到着した航空機は、ほとんどが離陸する機会なく海に沈んだという。
コメント欄にはイギリス人が「USA! USA!」という書き込みや、「そこは軍人の墓であり、彼らに平穏をもたらす」という感傷的なもの、「ここをダイビングスポットにするのは間違っている」という意見などがあった。
また、日本が骨を採集し、埋葬をしていないことについての疑問もあった。
ちなみに、ウィキペディアによると日本軍は2月10日、戦艦武蔵など連合艦隊の大部分をパラオに退避させた。トラック諸島に残っていたのは、各種補助艦船。
他に、輸送船など重要な船も次々と破壊されたという。
日本軍の使者は7000人。
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