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10年間、7回流産した夫婦に「奇跡の赤ちゃん」誕生。

ByRem York Maash Haas

6月 20, 2013
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http://www.dailymail.co.uk/health/article-2344021/Couple-suffered-SEVEN-miscarriages-stillbirths-10-years-finally-home-miracle-baby.html
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2344021/Couple-suffered-SEVEN-miscarriages-stillbirths-10-years-finally-home-miracle-baby.html

サミュエル、ナサニエル、エマニュエル、ルーベン、ガブリエル、ローズとマチルダ。

この10年間でシルズ夫妻が授かり、失った命の名だ。

 

英ノースヨークシャーに住むクリス・シルズとサラ。

死産と流産を繰り返した夫妻だが再び妊娠。

最後の望みとして子宮頸にステッチを施し、流産を防ぐという方法がとられた。

 

お腹の子どもにはメイベルと名付けた。

そして、早すぎる破水を防ぐために、病院のベッドで慎重に過ごす日々を乗り越え、25週で4月に帝王切開。

通常よりも3ヶ月早い出産だった。

 

無事産まれたことも奇跡だが、その後の3ヶ月を乗り越えられるかどうかにも、奇跡が必要だった。

そして今、6月。病院の処置により大切に育てられたメイベルちゃんは、写真のように問題なく成長している。

 

夫妻は、「メイベルのことは虹の赤ちゃんと呼んでいます。困難な嵐を乗り越えたので。彼女は間違いなくミラクルです」

 

10年間、妊娠を繰り返した彼女だが、子どもたちは皆、24週まで生きていたという。

普通ならあきらめてしまうところだが、大家族を夢見た夫妻にとって(一人の息子と二人の娘がいる)、あきらめることはできなかった。

 

子宮頸部を強化するためにつけたものは、英語名でa cervical stitch(頸椎スティッチ)と呼ぶらしい。

 

今後は彼女の誕生日に、亡くなった子どもたちのろうそくも灯す予定だという。

 

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