Mac Proの発表についての英語発音
WWDCのアップル・イベンツで唯一「喜び」が観客席に溢れたのが、Mac Proの新デザインかもしれない。
ウォズニアックは片手を口にあてて静かにそれを眺めていたが、まわりは拍手する人々で喝采だった。
Proは素直に搭載されるものを発表するだけで驚きになる。
そこで、細かい機能についてはわからないが、それぞれの英語発音を明記してみた。
PC関連は日本語に訳されない言葉が多いが、たとえばプロセッサーはプロセサーだったりと、英語で話すときに発音が微妙に違うものが多い。ストレージはストオージに近い。
最初はCPUで、インテルのXeon(ズィーオン 日本語ではジーオンと表記される)。
12-core configs(トゥエルブ・コア・コンフィグ)に、256-bit-wide floating point (トゥー・ハンドレッド・フィフティ・シックス・ビット・ワイド・フローティング・ポイント)。PCI express gen 3(ピーシーアイ・エクスプレス・ジェン・スリー)。
ジェンはジェネレーションの略。
シラー上級副社長は、
This is (the) double cpu performance (of the) previous generation.
「前世代機の2倍のCPUパフォーマンスだ」と胸を張った。
メモリーは1866MHz DDR3(エイティーン・シックスティシックス・メガヘルツ・ディーディーアールスリー)、four-channel controller, 60 GBps bandwidth(シックスティ・ギガバイトパーセカンド・バンドウィズ)。
1866は最初の2桁をワン・サウザンド・エイト・ハンドレッド〜とせずに、エイティーン。
のちほどサウザンドが出てくる。
60 GBpsはギガバイト。これがGbpsとなるとギガビットになる。ややこしい。
bandwidthはカタカナ通りではなく、最後は舌をかんで「ウィドゥ」に近い感じになる。
さて、ハードディスクのかわりとなるフラッシュも刷新。PCIe controller(ピーシーアイイー・コントローラー), 1.25 GBps reads(ワン・ポイント・ギガバイトパーセカンド・リーズ), 1.0 GBps writes(ワン・ギガバイトパーセカンド・ライツ)。
proに搭載されていたハードディスクからは10倍も速いらしい。
Thunderbolt 2(サンダーボルト・トゥー)は20 Gbps throughput(トゥエンティ・ギガビットパーセカンド・スループット), 6 devices per port(シックス・デバイシズ・パーポート), backward compatible(バックワード・コンパティブル)。
ギガビット出た。
GPUはダブルになった。なので、Dual workstation GPUs(ドゥアル・ワークステーションズ・ジーピーユーズ)。
Dualは日本語ではデュアルだが、実際はドゥアルだ。ルも聞き取りづらいので、ドゥアーに聞こえる。
4096 stream processors(フォー・サウザンド・ナインティ・シックス・ストリーム・プロセサー), 384-bit memory buses(スリー・ハンドレッド・エイティ・フォー・ビット・メモリー・ビュジィズ), 528 GBps total bandwidth(ファイブ・ハンドレッド・トゥエンティ・エイト・ギガバイトパーセカンド・トータル・バンドウィズ)
サウザンド出た。
ちなみに、4kにも対応する。フォー・ケイ・ディスプレイに。日本語とまったく一緒だ。
プラス、完全アメリカ生産。
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