世界の注目と批難を集めているイスラエルだが、テルアビブの研究者はミサイルよりも気になっていることがある。
妊婦のお腹にいる胎児の体重についてだ。
彼の研究によると、住宅の半径300メートル以内に緑の空間がある妊婦の胎児は、そうでない胎児に比べ、体重が増加傾向にあるという。
これは、低体重児の研究をしているベングリオン大学のマイケル・フリッガー教授の説だ。
緑と胎児の体重の関連性を示す研究は世界ではじめて。
ちょうど米研究者が、都市に緑を増やすことで死亡者数を減らすことができるという研究発表のあとのため、緑の空間の重要性を再認識させるものになるかもしれない。
緑と都市住民の健康については、関連性が真剣に研究されたばかりだ。
将来的には、妊娠率などの関連性も研究されるのではないか。
なぜ緑と健康が関連しているかは、さらなる研究が必要だ。
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