パリに横行する東欧スリ・ギャングの実態
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パリ・マッチ誌が、8ページの大特集を組んだのは、パリで大暴れしている東欧スリ集団。
ルーマニア人とブルガリア人で構成されるこのギャング集団が、観光地で組織的プレイを繰り広げているらしい。
たとえば、ロマ(ジプシー)の女性が嘆願書の署名を観光客に求める。
サインしている間に、別の女性がポケットに手を入れる…。
掲載されている写真には、ロマの女性たちが警察から笑顔で逃げる姿や、子供たちが地下鉄を集団で走り、路線を跨いで渡る姿が…。
なぜイギリスのデイリーメールがこの記事を取り上げたのかというと、来年1月から同じ状況が訪れるからだ。
EU加盟国であるブルガリアとルーマニアの人々は、イギリスでの居住権を認められる。
エッフェル塔、ルーブル美術館で、主に10代のロマ人によって行われているスリ行為。
移民受け入れを倫理的に認めたいEU先進国と、それを妨げるような違法行為をする移民。
移民反対派を「右翼」と一括りにはできない理由がEUにはある。
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