ジムに行き、いっぱい動いて、汗をかいて…と、いかにもダイエット効果がありそうな毎日だが、ユタ大学の研究者が「普段の生活にある運動のほうが効果がある」との研究結果を発表した。
しかし、どう考えても普段の運動ではダイエットにならないと思うのだが…。
研究を行ったのはユタ大学のジェシー・ファン博士。
「我々は、体重増加を防止するためには、運動の期間(継続期間 duration)よりも、活動の強度(強度、度合い、量 intensity)が重要だということを知った」
活動の強度を得られる運動とはいったい何だろうか。
教授によると、それは「ショート・バースト」系だという。
たとえば、階段をのぼること。店の駐車場に車を停めず、少し離れた駐車場に停めて、店まで歩くこと。バスもはやめのバス停で降りること。
「長く大変な運動が必ずしも健康に必要ではないことは、人々を勇気づけるものになる」
しかし、どうやってこれらのショート・バーストがダイエットになるとわかったのか。
研究では、参加者に加速度計のついたモバイル機器を装着させ、BMIも計測した。
すると、女性の間で毎日のショート・バーストを重ねている人は、BMI値が平均より0.07低いという結果が出た(期間不明)。
逆に、普段ショート・バーストが少ない人は、男性も女性も肥満度が高かった。
ポジティブに考えると、毎日でも階段を上り下りしていれば太らない。
車とエレベーターに頼っていると、太る。
単純に考えるとそうなるが、信じるか信じないかはあなた次第。
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